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授業法研究ワンデイセミナー

2023年夏期教員研修セミナーには、たくさんのご参加をいただきまして、どうもありがとうございました。
2024年春期教員研修セミナーの詳細は2024年1月中旬に掲載予定でございます。
受講料
(税込)
16,000円 / 1講座1名様
配信期間 2023年8月14日(月)~2023年10月31日(火)
授業時間 90分×3コマ/1講座
受講方法 モバサテ受講

サテラインゼミマイページ (モバサテ受講用)
  • ※「モバサテサンプル動画」がご覧いただける場合、お客様の環境で講座の視聴が可能です。

時間割(対面授業)&カリキュラム概要

第1時限(90分) モデル授業による
テーマ別指導法研究(1)
【テーマ別指導法研究】
1つの授業を組み立てる際に、導入からまとめまでどのような指導法があるのかについて、さまざまな教材を主題に、代ゼミ講師が実際の授業さながらのモデル授業と解説によりお見せします。

【質疑応答】
WEB申込時や開講前アンケートなど、事前にお寄せいただいた質問に、代ゼミ講師が可能な限りの知見を動員して回答します。
第2時限(90分) モデル授業による
テーマ別指導法研究(2)
第3時限(90分) モデル授業による
テーマ別指導法研究(3)
+質疑応答
概説講義(60分)
[無料オプション]
最新のトピックや関心の高いテーマなど、教科の枠を越えた内容をお届けする60分間の無料講義。
配信期間内にモバサテにて受講できます。

講師&講座紹介

 

化学 岡島 光洋 講師

熱化学(エントロピー・ギブズエネルギー)の教授法と、新入試に向けた授業法の研究

岡島 光洋
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
 >>>詳細はコチラ

【自己紹介】
92年より代々木ゼミナール講師。知識詰込みではなく、因果関係を構築するタイプの授業を目指し試行錯誤してきました。近年、入試も思考問題が増えましたが、基礎力錬成期においては、知識や解法の反復習得が大切とも痛感しています。
【本講座の主眼】
改編される熱化学では、エントロピー等の概念を教えなければなりません。数式に頼りがちなこれらの概念を、どうやって言葉でイメージさせるかについて、数式と対応させながら考えたいと思います。他分野も扱います。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
改編部分である熱化学(エンタルピーH,エントロピーS,ギブズエネルギーG)を取り上げます。新しい熱化学の教授法と問題の解法。SやGのイメージをどう伝えるか。Gでどのような問題が作れるのかを考えます。
lecture(2)
物質量と濃度、固体の溶解度、反応速度、化学平衡の法則、有機化学の基礎を取り上げます。lecture①と同様に、入試という出口を意識しながらも、生徒に気づきの機会を提供できるような教授法について考えます。
lecture(3)
受験対策指導法を扱います。直前期は、講義+質問対応のほうが効率的と考えます。質問が多い水銀柱と気体の法則、浸透圧と液面差、ヘンリーの法則について、入試問題を題材にして、受験指導のポイントを考えます。

 

公共 蔭山 克秀 講師

公共-もはや避けては通れない未知の新科目

蔭山 克秀
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
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【自己紹介】
公民全般(政経・倫理・現代社会)を担当している蔭山です。来年度から、いよいよ代ゼミの共通テスト講座にも、新科目「公共」が加わります。この未知の新科目、私ならどう教えるかを考えましたので、皆さんも一緒に考えていきましょう。
【本講座の主眼】
公共は、現代社会にかわる科目として導入され、公民の必修科目となり、共通テスト公民受験で必ず選択する科目となりました。ならば知るべきことは、「現代社会とどう違うか・なぜ重要度が増したのか・共通テストでどう出題されるか」になります。本講座では、その「現代社会との違い」を主眼に、公共を研究していきます。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
公共と現代社会:公共と現代社会は、指導範囲と内容に大きな違いはありません。なのになぜ名前が変わったのか、重要度が増したのかなどを考え、その上で、公共ならではの出題ポイントとして強調されそうな箇所を探ります。
lecture(2)
「公共・倫理」と「公共・政経」:公民科目での共通テスト受験生は、2025年度から必ず「公共・倫理」か「公共・政経」で受験することになります。指導時間が少ない中、どういうやりくりでこれらを教えていくか、3つのパターンに分けて考えていきます。
lecture(3)
共通テストでの出され方:この時間は、「共通テスト・現代社会」で出題された過去問と、大学入試センターが作成した「試作問題・公共」を比較し、出題パターンの共通点や変化を考察するとともに、実際の出題傾向を予測していきます。

 

小論文 國井 丈士 講師

生徒に寄り添い、向き合い、示唆する指導の実際

國井 丈士
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
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【自己紹介】
教壇に立つことが喜びの國井丈士です。周囲が皆定年になり、趣味に没頭しているのを見聞きしていると、私は、教壇で生徒に語り掛けるのが唯一の生きがいであると実感している今日この頃です。代ゼミ一筋三十六年目に入りました。
【本講座の主眼】
推薦入試にせよ、国公立大・私大入試にせよ、なんでこういう結論になるの?これで合格できたら儲けもの、目いっぱい考えて書きました……様々な答案を生徒は持ってきます。「こう書けば合格できるからその通りに書き直してこい」ではな・い・、生徒と答案に指導者がどう向き合っていくのかをお話ししたいと思います。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
生徒持参の答案を前にして、どのような言葉を生徒にかけるのがいいのか。また、そのとき私たち指導者側は、どのような思いと心構えが必要なのか。過去問と生徒の答案を用いて具体的にお話しします。
lecture(2)
国語からの視点で、現代文でも出題可能な論理的文章やエッセイの過去問を用い、国語としての読解・答案と小論文との共通点・相違点について考えます。そして、担当教科の枠を越えた指導法について考察します。
lecture(3)
知識に頼ってしまい、自分の考えが生かしきれないような答案への指導・自分の体験を普遍的だと思い込んでしまっている答案への指導など、ある意味、個性的な答案と生徒へのアプローチについてお話しします。

 

生物 大堀 求 講師

新課程入試開始直前、生物をどう教えるかを考える。

大堀 求
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
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【自己紹介】
何かに感動して誰かに話したくなる。そんなことありませんか?生物学での感動を生徒と共有したい。これが私の講義の根底にある思いです。「楽しく受講していたら、いつの間にか生物が得意になっていた」。そんな講義を目指しています。
【本講座の主眼】
共通テストは新課程の方針を反映し、実験・考察を重視したものになりました。その一方、各大学の個別試験は従来通りで、共通テストほどは変化していません。こうした現状を乗り越えるための指導法、さらには新課程でも通用する指導法についてお話します。自校に持ち帰ってすぐに使える対処法をふんだんに説明していきます。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
なぜ共通テストで点が取れないのか。これと併せて主要大学の出題傾向を分析しそれらの対策法を考えると、主に「正しい理解」「思考力」の2つに絞られてきます。続く2コマと合わせて対処の方法を説明します。
lecture(2)
「生命現象の正しい理解」。共通テストも含めて、生物の成績が振るわない多くの学生はこれができていません。では、こうした力をつけるにはどう教えたらいいのか?次のコマと合わせ、模擬授業で説明していきます。
lecture(3)
「生命現象の正しい理解」を達成してもまだ壁が立ちはだかります。それは、多くの学生が苦手とする「思考力が問われる問題」です。ではどのように指導すればよいでしょうか。模擬授業を通して説明していきます。

 

物理 木村 亮太 講師

教壇でそのまま使える原子分野の授業の進め方

木村 亮太
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
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【自己紹介】
受験生時代、物理は得意科目ではありませんでした。その後、物理を教えるために自分で必死に勉強しました。だからこそ、物理が得意でない生徒の気持ち、物理を教えるのに悩んでいる先生方の気持ちもわかるつもりです。一緒に楽しみましょう。
【本講座の主眼】
過去のアンケートから、原子分野の指導法に悩んでいる先生方が多いように感じました。本講座では普段、私が生徒に行っている授業をそのままお見せしようと思います。その中で必要な背景知識や考え方も話します。何事もそうだと思いますが、まずは真似することです。原子分野でお悩みの先生方は本講座のままを、ご自身の教壇で行ってください。原子の全単元を扱います。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
原子分野の導入は「光電効果」からです。この単元の理解が進まないと原子分野全体が苦手になるおそれがあります。ここでは「光電効果」を主に、その背景知識、授業の進め方など私なりの主観とともに話したいと思います。
lecture(2)
「コンプトン効果」「電子線回折」など原子分野前半のまとめ、ボーアの水素原子モデルなどについて話します。歴史的な流れを考えながら、生徒に理解してもらうにはどのように順序立てて教えるべきであるのかを考えながら進めていきます。
lecture(3)
「放射性崩壊」「質量エネルギー」などについて取り扱います。説明だけでは理解が進まない単元も適切に例題を用いることによって解決できます。問題の選び方、タイミングなどお話しできればと考えています。

 

地理 宮路 秀作 講師

地理総合の教授法を再構築し、地理探究の未来を読む

宮路 秀作
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
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【自己紹介】
地理は現代世界を学ぶには最適な科目であり、空間認識の最強学問です。目に見える物すべてが「生きた教材」であり、生徒たちには「見ると聞くでは大違い!」こそが面白いと実感してもらいたいと願っています。これをどれだけ多く得られるか、これこそが教養ある人間になれる第一歩だと信じています。
【本講座の主眼】
昨年必修化された地理総合に加え、一部の高等学校では今年から地理探究が開講されます。昨年公開された試作問題から地理総合の教授法を再構築し、また今後考えられる地理探究の教授法についての見解をお話します。また「教科書を教える」のではなく、「教科書で教える」ことの意義についての私見を提示いたします。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
令和7年度大学入学共通テストから「地理総合、地理探究」が設置されます。まずは昨年公開された試作問題を通じて、地理総合の教授法を再構築し、また今後考えられる地理探究の教授法について考えていきます。問われているのは「分析力」であり、「読解力」です。
lecture(2)
地理学においては、「あらかじめスケールを設定する」ことが重要であり、そして「普遍性と地域性」を明らかにしていきます。教壇に立つ者として、この「普遍性と地域性」についての理解を深め、どのように実践していくべきかについて解説します。
lecture(3)
本来、「教科書で教える」ことが重要ですが、「教科書を教える」授業になりがちです。「教科書で教える」意識を持って教壇に立つために必要な試行について考えてみます。

 

英語(1) 富田 一彦 講師

始めは処女の如く後は脱兎の如し

富田 一彦
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
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【自己紹介】
代々木ゼミナールで教鞭をとるようになって三十数年、一貫して「高い論理性と低い腰」をモットーに仕事をしてまいりました。その中で、同じく教職に就かれている皆様にいくらかなりとも参考になるような、あるいは反面教師となれるような経験は積んでまいりました。
【本講座の主眼】
私の授業は、年度のはじめにおいて、そのあまりのスローペースで生徒諸君に大変評判が悪いと承知しております。ところが、2学期に入ると、彼らが呆然とするような速さでテキストが飛ぶように進んでいき、補充プリントが必要になってスタッフの顰蹙を買っております。なぜそうなるのかをお伝えしたいと思います。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
英語を教えることと受験対策を指導することの間には重なり合いと乖離がともに存在しています。教師としての良心とは何か。教師の責務は何か。それを共に考えたいと思います。そのために必要な教材を用意いたします。
lecture(2)
センター試験が共通テストになって、何を失ったのか、それを補填すべく何を考えたのか、それを受けての国立二次試験が何を試み、何ができずにいるのかを概観できるような教材を用意いたします。
lecture(3)
テストの能力とその限界、それを知ることと、教師としての矜持の在処をどこに定めるかという問題を考える縁となる教材を用意いたします。書式上3つに分けていますが、実際の教材はその様になってはいないことを予めご理解ください。

 

文系数学 大山 壇 講師

数列・ベクトル・確率(期待値)

大山 壇
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
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【自己紹介】
杜の都仙台に住んでいます。自身は塾・予備校の類には通ったことがないのですが、学生時代の塾講バイトからすっかりハマりました。毎年『全国大学入試問題正解』(旺文社)の解答執筆(京大・東北大など)も担当しています。
【本講座の主眼】
『基礎とはeasyではなくbasic』が自分のモットーです。公式あてはめの簡単な問題を解けることが「基礎」なのではなく、考え方の土台を固めることが「基礎」です。今回は『数列』と『ベクトル』について、自分が意識・実践していることをお話しさせていただきます。また『確率の期待値』についても紹介します。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
『数列』とくに「漸化式」は苦手な生徒が多い単元です。漸化式の意味を解釈できずに、浅はかな解法暗記(参考書等もそれを助長している?)に頼っていると苦手になってしまいます。
lecture(2)
『ベクトル』は覚えるべき知識がとても少ない分野なのですが、そのように認識している生徒は少ないものです。何も考えさせずに分点公式を丸暗記させたり、とりあえずs:1-sとおくなんてやめませんか?
lecture(3)
新課程入試に向けて『確率の期待値』の問題を紹介します。2014年以前の入試問題からピックアップします。また、時間の許す限り、いただいた質問への回答をしたいと思います。

 

現代文 笹井 厚志 講師

大学が受験生に求める読解力とは。

笹井 厚志
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
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【自己紹介】
代ゼミで現代文と小論文を担当して三十有余年。座右銘は「愛せなかったら、通りすぎよ。」です。通りすぎてばかりです。すべての学問の基礎は、難しい文章を読み解こうとすることで鍛えられる思考力と読解力である。これがモットーです。
【本講座の主眼】
大学が求めているのは、学問するとき必要な精読の力です。難しい文献は、一文一文一語一語、ごまかさずに読むしかありません。東大の記述問題と難関私大のマーク問題で、それを実践します。お忙しいとは思いますが、そして正直面倒でありましょうが、どうぞ時間をかけて予習して、臨んでください。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
精読できているか否かが最もはっきりするのが、記述問題です。ごまかしがきかないからです。生徒の最も苦手とするところですよね。東大の問題で、考え方、答のつくり方を実践します。
lecture(2)
マーク問題でも、求められているのが精読の力であることに変わりはありません。何となくの読みで選ぶのがいかに怖いことか、難関私大の問題で、考え方、答の選び方を実践します。
lecture(3)
解説を丁寧にするつもりなので、大問二問です。時間に余裕がありましたなら、皆さんの質問に答えたいと思っています。

 

日本史 井上 烈巳 講師

日本史探究と日本史入試の資史料学習指導法

井上 烈巳
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
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【自己紹介】
大学院では日本中近世史の歴史資料論を専攻。予備校講師としての受験指導は最難関大の論述を担当することが多いのですが、兼任で高校教諭を務めた時期も含めて20年以上高校の単位授業にも出講しており、必修授業や他科目も経験済みです。
【本講座の主眼】
日本史探究は選択科目という性格上、大学受験を意識せざるをえない現実と、「探究」の学習方法や資史料の活かし方に悩みながら授業計画を立てているのではないでしょうか。高校現場で教える同志として苦労を共有しつつ、予備校講師の知見を生かした大学入試への対応方法を、理想論だけでなく、実情を踏まえて展開します。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
資史料を活かした日本史「探究」といいますが、そもそも資料はどこから持ってくるのか?史料は読めるのか?そしてその時間を生徒の学力につなげることはできるのか?恐らく皆さんも直面している課題を取り上げます。
lecture(2)
現在の大学入試において資史料はどのように扱われているのか。共通テストから私立大、国公立大の入試問題まで幅広く参考にして変化の方向性を探ることで、日々の授業に役立つ資史料の利用法を考えます。
lecture(3)
教科書に記載される資史料にはどのような意味があるのかを再考することで、個別資史料の読解や毎時の授業内容を超えた、体系的な資史料学習のあり方を模索します。

 

英語(2) 妹尾 真則 講師

文法理解に基づく英文読解および記述答案作成法の指導

妹尾 真則
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
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【自己紹介】
京都大学文学部卒。得意分野は語学。英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語など。受験テクニックを一切排した本格的な学力養成に主眼を置いた教育を代ゼミ生だけでなく、自らの子どもに対しても実践している。長男長女はそれぞれ非進学校から京大東大へ現役合格を果たした。4人の子の父。
【本講座の主眼】
英文を読み書きするための文法の理解に基づく英文読解の指導法を、「英文を読むとはどういうことか」ということから具体的に説明し、英文読解問題に典型的な空欄補充・内容一致などの客観問題や、和訳・説明問題などの記述問題の指導法をわかりやすく解説します。そしてそのすべてについて僕が日頃行っている授業を再現してみたいと思います。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
「英文を読むとはどういうことか」ということから始めて、短い文章を素材に読み方と和訳答案作成の実践的指導法を解説し、僕が日頃行っている授業を実演したいと思います。文章の意味が取れれば、生徒の目は輝きだします。
lecture(2)
私立大学の入試に多い比較的長く記述問題の少ない読解問題を使用し、段落と段落との関係を見極めながら読む方法や、空欄補充、内容一致などの典型的な設問の解き方の指導法を解説します。そしてそれを扱った僕の日頃の授業を再現します。
lecture(3)
国公立大学の入試に典型的な比較的短く記述問題の多い読解問題を使用します。説明問題などの記述問題の指導法を解説し、発展的な和訳問題と併せて僕の日頃の授業を再現します。真実は実にシンプルで奥深いという至上の逆説を体感していただきます。

 

理系数学 荻野 暢也 講師

天空へのハイレベル数学Ⅲ・・・評価と複素数

荻野 暢也
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
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【自己紹介】
代ゼミで一浪の後、東京理科大学理学部数学科入学。進学校に3年勤務の後1989年から代ゼミ講師となる。還暦となり、ただただ生徒の迷惑にならないようにを第一に真の思いやりを持って授業を臨みたいと思う日々、愛される老害を目指していきたい。
【本講座の主眼】
最新の東大、東工大等の良問を題材に汎用性のあるエレガントな解法をご紹介していきます。先生方の講義、教材作りに直接ご活用頂ける内容を展開して参ります。技法の観点から問題達を線で繋いでいきます。難関校の標準レベルから合否の境になる問題を題材に、合格者の現実のレベルを感じて頂けたら幸いです。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
数学Ⅲの分野に於ける「評価(近似)」について様々な問題を用いて詳解していきます。具体的には定積分と不等式、極限の内容になります。参考書等ではまだパターン化されていない技法などもご紹介出来ると思います。
lecture(2)
複素数に於ける「軌跡と変換」についてエレガントな手法を紹介していきます。この分野は新課程になっても頻出分野であろうと思われます。どうしても微積に時間を取られて疎かになりがちな分野をハイレベルにまとめます。
lecture(3)
今年の東大理科数学を題材に、指導する上で難関校合格者が到達すべきレベルを体感して頂きたいと思います。そして先生方からお寄せ頂いたご質問にお答えしつつ僭越ながら私の人生観、教育観についてお話しさせていただきたいと思います。

 

古文 梅澤 聖京 講師

予備校講師徒然談義 ―生きる「かたち」を学ぶ古文―

梅澤 聖京
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
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【自己紹介】
予備校講師になって二十余年、代々木ゼミナール講師としても18年目を迎えることができ、万物のおかげで今があることに感謝しかありません。一人でのワンデイセミナーは本当に久しぶりでして、今からとても楽しみにしている年男です。
【本講座の主眼】
前回担当してから6年が経ち、世の中にも私にも大きな変化がありました。だからこそ生きていく上での「軸」がよりはっきりした6年間でもあったかなと思っています。その間における【日々の経験からの学びや氣づき】をお話しさせていただくことが先生方のご指導のヒントになればと思い、全身全霊をもって臨ませていただきます。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
初の著書である『大学入試新古文単語336』の上梓は自分にとって大きな出来事の一つでした。古文学習において大きなウエイトを占めると考える【古文単語指導】を中心に据えつつ、【学習の意義】などについても語ります。
lecture(2)
前回のワンデイセミナーからICTを導入し、この6年間色々試行錯誤してまいりました。教科書にも採用される有名出典の入試問題を用いた【ICTを駆使した授業サンプル】をご覧いただき、経験を余すところなくお伝えします。
lecture(3)
今までずっとセンター試験・共通テスト対策の授業を担当してまいりまして、多少のばらつきはあるものの、その問題のクオリティには脱帽するばかりです。問題研究から得た【良問作成法】についての知見をシェアしたく存じます。

 

世界史 佐藤 幸夫 講師

「世界史探究」大検証 ~ 迷う授業スタイルと進度 ~

佐藤 幸夫
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
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【自己紹介】
現在エジプトに在住しながら、代々木ゼミナール講師として映像授業やイベント・YouTubeを中心に活動、さらに「大人&学生のための世界史ツアー」を年数回企画・運営もしています。代ゼミ講師歴は33年目、多くの卒業生が世界史講師となり活躍していることが何より嬉しい今日この頃です。
【本講座の主眼】
『世界史探究』の賛否を討論しても仕方ありませんが、とは言っても、「担当に任せる!」ではあまりにも無責任。未来の日本を背負う子供たちを教育現場の被害者にさせてしまうだけでなく、世界史離れを加速させる要因にもなってしまいます。「何のために世界史を教えるのか」を本気で見直し、高尚な歴史学ではなく、子供の未来のための歴史教育方法を真に考え直すことを目指します。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
『世界史探究』に関する学習指導要領の意図(世界史Bとの相違)とは?各社教科書の構造とは?受験で使うor使わないで授業はどう変わるのか?具体的な単元や分野・テーマをあげて、「探究」としての新しい教授法を見出すヒントを考えていきます。
lecture(2)
「世界史講師佐藤幸夫ならこうする!」を主題に、「受験で使用する(共通テストor私立)」「受験で使用しない」の2つのパターンについてさらに2種類の単元を例として模擬授業を行い、加えて、世界史にして良かったと感じてもらえる授業の組み立てを考えていきます。
lecture(3)
『歴史総合』と『世界史探究』が融合されることとなった共通テスト世界史のために、世界史講師は何をどのように準備しなければいけないのか?予備校はどんなスタンスで対応していくのか?サンプル問題から子供たちを不安にさせない対策を考えていきます。

※モバサテのみ

歴史総合 犬丸征一郎 講師

新科目「歴史総合」の理想と実際

犬丸征一郎
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
 >>>詳細はコチラ

【自己紹介】
犬丸と申します。主に最難関大学を念頭に置いた論述問題対策の講座を担当し、また論述系の教材や模試の作成も行っております。平素より学生が自ら考え学ぶことができるように講義を展開しており、その一端をご紹介できればと存じます。
【本講座の主眼】
歴史総合の講座が、高校によっては始まっていると思います。予備校では今年度から開始となるところが多いため、教員のみなさんの方が経験値が高い部分があるかと存じますが、予備校講師なりに、歴史総合との向き合い方の一例を提示できればと存じます。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
歴史総合が理想とする姿と、実際の教育現場との断絶について。
歴史総合という科目がどのような授業展開を「理想」としているのかを私なりに解釈してみたいと思います。ただし、学生が考えて発表する例は予備校では不可能であるため除外します。
lecture(2)
中学の社会程度の知識をベースに教えるか、探究を前提に教えるか。その断絶について。
共通テストで25点を占める歴史総合は、受験学年以外での開講を想定されていると思います。中学の社会があまりに簡単で、高校範囲はかなりレベルが上がるため、そのギャップを考えます。
lecture(3)
日本史分野は狭く深い、世界史分野は広く浅い。その断絶について。
歴史総合は大半が世界史、と言われますが、そういう理解でよいのでしょうか。「たしかに」と思う部分がありつつも、その視点では学生がついてこない点もあり、対応策をみなさんと考えたいと思います。

※モバサテのみ

情報 松尾 康徳 講師

共通テスト試作問題公開を受けた今後の授業の進め方

松尾 康徳
基礎学力養成 共通テスト得点率7割
中堅国公私立大 難関国公私立大
初期指導期 基礎養成期
実力練成期 受験直前期
 >>>詳細はコチラ

【自己紹介】
大学で統計学を学び、卒業後IT業界に関わって30余年。10数年前からは専門学校でIT技術者の国家試験対策授業も担当。高校の情報科教員の学会である日本情報科教育学会には設立初期から参画し、現在は九州・中国・四国支部評議員。
【本講座の主眼】
2025年に共通テストに新たに導入される「情報」の具体的なイメージがようやく見えてきました。試作問題で明らかになった試験の方向性と求められる知識を整理し、その知識を習得させるためにはどのような授業を進めるのがよいか、プログラミング、データ分析などテーマごとにご提案いたします。
【テーマ別指導法研究】
lecture(1)
共通テストの「情報」は、会話仕立て・ストーリー仕立て・プロジェクト仕立ての出題になりそうです。2022年11月発表の共通テスト試作問題をもとにその傾向を整理し、必要な対策について考察します。
lecture(2)
Lecture①での考察を受けて、「プログラミング」での授業展開例をご提案いたします。同時に、共通テストの出題で使われる疑似プログラミング言語「DNCL」への発展法についてもお話する予定です。
lecture(3)
Lecture①での考察を受けて、「データ分析」での授業例を、具体的なテーマを設定してご提案いたします。ポイントは、試作問題のようなプロセスを実際に体験させることにあると考えています。