2025 春期 設置講座一覧
対面実施 | 科目 | 講師 | タイトル | 受講形態・講座コード | 詳細 | |
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3/29(土) | 3/29(土) | 英語(1) | 佐々木 和彦 | 情報の流れを意識した英文読解と解答のための指導法 | A206 / M206 | 詳細 |
数学(1) | 湯浅 弘一 | 高2から高3への橋渡し(教科書学習から受験数学へ) | A211 / M211 | 詳細 | ||
小論文 | 木村 勧 | 小論文指導マニュアル―合格答案作成と生徒指導のノウハウ― | A253 / M253 | 詳細 | ||
世界史 | 新里 将平 | 先手必勝!歴史総合・世界史探究は入試でどのように出題されたか! | A266 / M266 | 詳細 | ||
3/30(日) | 3/30(日) | 英語(2) | 谷川 学 | 新課程後の共通テストRLの授業法・活用法の探求 | A237 / M237 | 詳細 |
数学(2) | 森谷 慎司 | 新課程共通テストの分析と今後の指導法について考える。 | A247 / M247 | 詳細 | ||
国語 | 漆原 慎太郎 | 国語共通テストPlus〈青年よ、大志を捨てろ〉 | A227 / M227 | 詳細 | ||
公民 | 畠山 創 | 「公共」の問題分析と教授法研究〜はじめての共通テスト「公共」を終えて〜 | A278 / M278 | 詳細 |
昨年度(2024春)講座の一部を公開!
講師&講座紹介
英語(1) 佐々木 和彦 講師
[ A206 / M206 ]
情報の流れを意識した英文読解と解答のための指導法
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【本講座の主眼】
近年、英語の入試問題では、未知の語彙を含む英文を、スピードを上げて読み、解くことが求められています。その影響か、英文を丁寧に読まない(読めない?)受験生が増えているようです。スピードを上げて解かざるを得ないからこそ、意識すべきルールがあるのだと思います。そのようなルールを紹介することをメインに講義します。 -
【1限】
英文の情報の流れを意識するためのルール(文脈の定義・情報構造を中心に)をいくつか取り上げ、英文読解の指導の中で、そのようなルールをどのように提示し、どのように利用させるかの指導例を紹介します。 -
【2限】
情報の流れを意識するためのルールに加え、設問パターン別の解き方のルールを紹介し、それらを、入試問題を解くための指導とどのようにリンクさせるかを、いくつかのレベル、タイプ(客観・記述)の問題を用いて紹介します。 -
【3限】
情報の流れを意識することは、近年増加傾向にある自由英作文の解答作成にも有効です。生徒が犯しがちな文章の構成のミスを紹介しながら、自然な流れの英文を書く力を身に着けさせるためのポイントを紹介します。
昭和・平成・令和と三時代に渡り代ゼミの教壇に立ってきました。その間、様々な英語の指導法が現れては姿を消しました。時の試練に耐えうる指導法はないものかと日々もがいてきた今までの経験が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
基礎 | 共テ7割 | 中堅大学 | 難関大学 |
初期 | 基礎養成 | 実力練成 | 受験直前 |
数学(1) 湯浅 弘一 講師
[ A211 / M211 ]
高2から高3への橋渡し(教科書学習から受験数学へ)
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【本講座の主眼】
高校数学を一通り終えた後の指導法を考えます。『前にやったよね』はNGワード。読まない、書かない、恥をかかないZ世代に対しての指導法を、レベル別に例を挙げながらご提案。最近授業に不安、空回りなどを感じてる先生方、誰しも感じるものです。数学を教えているのか躾を教えているのか?など総合的な話題も含めて進めさせて頂きます。 -
【1限】
今回は逆積みの発想。上位レベルから考えます。目標値と実際値の乖離をどうするのか?扱う問題への導入を例示しながら最近の上位層に見られる外部模試が好成績なのに、なぜか学習をしない生徒様。この対処と対策にスポットを。 -
【2限】
中位・下位層の対策です。自分なりの解法ネタが少ないのは言うまでもない事実。一歩間違えれば暗記に走る生徒様。焦るのか?諦めるのか?果たして・・・少なくとも放置だけは好ましくありません。ではどうするか? -
【3限】
前半は今回のテ―マの橋渡しに使用したい問題のご紹介とチョイスの目安について。後半は毎回ご好評頂いております名物(?)質疑応答を予定。時間が余った場合は最新の入試問題の中から話題性の高い問題を扱わせて頂きます。
1990年から代ゼミ講師として登壇。本部校にて東大エグゼ、福岡校にて医学部エグゼなどを担当。湘南工科大学特任教授、同附属高校教育顧問、NHK高校講座(Eテレ)監修及び出演。公教育と高大連携を通じて、やる気が出る教育を実践研究中。
基礎 | 共テ7割 | 中堅大学 | 難関大学 |
初期 | 基礎養成 | 実力練成 | 受験直前 |
小論文 木村 勧 講師
[ A253 / M253 ]
小論文指導マニュアル―合格答案作成と生徒指導のノウハウ―
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【本講座の主眼】
この講座の主眼は、講座で学んだことを教室に戻って直ちに実践できる「即戦力」を身につけて頂くことです。これまで小論文指導の経験が無い教員の方はもちろん、小論文指導に携わって来られた教員の方にとっても、指導技術をステップアップする絶好の機会にして頂けます。 -
【1限】
1限目は理論編です。背景知識の習得を前提にした、従来の「敵を知った上での戦い方」ではなく、初見の問題に即対応可能な「どんな見知らぬ敵」とも戦える方法とその指導技術を理論的に学びます。 -
【2限】
2限目は実践編です。1限目で学んだ理論を、実際の入試問題を用いて実践的に学びます。入試問題をタイプ別に分類し、具体的な指導方法を習得します。併せて、生徒答案の添削指導法もお伝えします。 -
【3限】
3限目は、1・2限の「実演」編です。私が普段どうやって生徒を引き付け、どのように授業を実践しているのかをリアルに再現し、具体的に解説します。小論文授業の生(なま)の姿を実体験してください!!
一橋大学法学部卒業後、プロ家庭教師歴9年(業界団体で全国1位の家庭教師として表彰されました)、その後32年間代ゼミ小論文講師として前線に立ち続けています。画期的な合格答案作成マニュアルを元に、日々受験生を合格へと導いています。
基礎 | 共テ7割 | 中堅大学 | 難関大学 |
初期 | 基礎養成 | 実力練成 | 受験直前 |
世界史 新里 将平 講師
[ A266 / M266 ]
先手必勝!歴史総合・世界史探究は入試でどのように出題されたか!
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【本講座の主眼】
今回は、ついに始まった共通テスト「歴史総合、世界史探究」について、出題内容を分析しながら今後の歴史総合と世界史探究の授業における工夫点や留意点などをご紹介できればと思います。また、国公立大学や私立大学の直近で実施された入試問題を分析し、歴史総合がどのような形で出題されたのかもお話させていただければと思います。 -
【1限】
歴史総合の「試作問題」の分析を前提として紹介し、2025年に実施された共通テストにおいて、「歴史総合、世界史探究」がどのように出題されたのかを分析し、歴史総合における授業の工夫点などを紹介させていただきます。 -
【2限】
おもに共通テストの「歴史総合、世界史探究」を踏まえ、世界史探究の授業でどのような点に気をつけなければならないのか、そして、近現代史における歴史総合とのすみ分けについての工夫点などを紹介させていただきます。 -
【3限】
2025年2月に実施された難関国公立大学や私立大学の入試問題を分析し、2024年度入試と比べてどのような変化があったかをお話させていただきます。特に、歴史総合がどう出題されたかに焦点をあてたいと思います。
基礎 | 共テ7割 | 中堅大学 | 難関大学 |
初期 | 基礎養成 | 実力練成 | 受験直前 |
英語(2) 谷川 学 講師
[ A237 / M237 ]
新課程後の共通テストRLの授業法・活用法の探求
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【本講座の主眼】
2021年に共通テストへと移行してから5年が経過しました。この間に細かな変更が加えられ、それに伴い平均点にも動きが見られました。今回新課程が反映されるこのタイミングで今一度共通テストの最近の傾向を確認し、今後どのように指導していくのが望ましいのかをサンプル授業とともにご提案させていただきます。 -
【1限】
新課程移行後の最新の問題も含め、ここ数年の問題の変更点、難易度の推移、そして注目すべきポイントをRとLの両試験において確認していきます。 -
【2限】
近年語数がさらに増加し、多くの受験生にとって時間内に終えるのがますます困難となっているRを、年間を通してどのように指導していくべきなのかについて考察していきます。 -
【3限】
共通テストLの攻略に欠かせない ①各設問ごとのアプローチ法 ②純粋なリスニング力の強化 この2点について確認し、効果的な指導法を探求していきます。各種検定試験のリスニング指導にも役立つはずです。
神奈川県横須賀市出身、上智大学外国語学部英語学科卒。首都圏の塾や予備校、英会話スクールの講師を経て、現在は代ゼミにて様々な授業を担当。大学時代から積み重ねてきた海外経験を基に、英語学習の真の魅力を学生に伝えようと日々奮闘中。
基礎 | 共テ7割 | 中堅大学 | 難関大学 |
初期 | 基礎養成 | 実力練成 | 受験直前 |
数学(2) 森谷 慎司 講師
[ A247 / M247 ]
新課程共通テストの分析と今後の指導法について考える。
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【本講座の主眼】
2025年1月実施の共通テストの出題分析を通じて、高得点を取るために効果的な指導法や、今後出題されそうな話題について考察します。また、教材作成法や学習効率を上げる授業展開なども考察します。 -
【1限】
大切なのは、「深く学習すること」をベースに、数学IAの出題分析を通じて、共通テスト独特の出題形式や誘導の仕方をまとめ、高得点をとるための効果的な指導法について考えます。また、過去の実例も交えて、今後出題の予想される話題についても考えたいと思います。 -
【2限】
大切なのは、「深く学習すること」をベースに、数学IIBCの出題分析を通じて、共通テスト独特の出題形式や誘導の仕方をまとめ、高得点をとるための効果的な指導法について考えます。また、過去の実例も交えて、今後出題の予想される話題についても考えたいと思います。 -
【3限】
学習支援や大学受験科テキストで用いた問題を用いて、教材作成や授業展開の仕方について研究します。また、事前に回答いただいた先生方の質問に、時間の許す限りお答えしたいと思います
早いもので、代ゼミ講師になって、今年で32年目になります。ただ解法を覚えるのではなく、各分野を深く理解し、自分の頭で考えられるよう日々指導しています。いつまでも情熱を失わず、気持ちだけは若くありたいと思う今日この頃。
基礎 | 共テ7割 | 中堅大学 | 難関大学 |
初期 | 基礎養成 | 実力練成 | 受験直前 |
国語 漆原 慎太郎 講師
[ A227 / M227 ]
国語共通テストPlus〈青年よ、大志を捨てろ〉
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【本講座の主眼】
毎日音読、社説を要約、論文作成、アクティブ授業…「理想的学習法」が声高に叫ばれる現代。一方で高校現場は部活に行事に忙しく、生徒も先生も睡眠不足。共テの英語は語数が多い?数学の分野も増えた?○○総合って何よ?そのうえ情報だと!?…こんなご時世、共テ国語くらい「ラク」しましょうや…。今回は「言語文化」と実用文を。 -
【1限】
現状のカリキュラムでは漢文が後回しになりがち。しかし上位層はおしなべて漢文で高得点を取ります。しかも10分ちょっとで。今回は句法の「最低ライン」を明確にしつつ、句法「以外」を深掘りします。漢文は、オイシイ。 -
【2限】
新ジャンル「実用文」。ここも10分ちょっとでクリアしたい分量ですが、出題意図がつかみづらいですね。評論文との共通点・相違点を分析しつつ、瞬殺のコツを探っていきましょう。「消去法」が無駄であるのは間違いないですね。 -
【3限】
「言語文化」「文学国語」って何を教えればよいのでしょう。名作に親しむこと…ではなさそう。小説と古文の出題を眺めながら、作成部会の意図を探っていきましょう。「受験生の思考過程に沿って設問を並べる」らしいですよ。
カープレッドを身にまとい、未来の首都名古屋を拠点とする「紅のヤバトン」。見た目通り東大文学部(国文)卒。「最後はみんな自学自習」を念頭に、優等生「以外」のためにコスパ&タイパMAXの「雑」な学習法を追究する日々。座右の銘は「人生悪役」。
基礎 | 共テ7割 | 中堅大学 | 難関大学 |
初期 | 基礎養成 | 実力練成 | 受験直前 |
公民 畠山 創 講師
[ A278 / M278 ]
「公共」の問題分析と教授法研究〜はじめての共通テスト「公共」を終えて〜
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【本講座の主眼】
はじめての共通テスト「公共」を終えて見えてきた出題傾向を「分析会」、「模擬授業と解説」、「共同研究」の3部会形式で総合的に共有します。また共通テストになってから特徴的な「模式図」や「グラフ・統計」、「会話文」を用いた出題に対して、日頃からどのように授業を展開したらよいかについても考えす。 -
【1限】
「分析会」となります。はじめての共通テスト「公共」を終えて、この問題内容や出題傾向を分析し、これまでの「現代社会」などと何が違うのか、について明確にします。また試験が終わって見えてきた作題スタイルや解法、頻出分野、学校での教え方などについて、総合的に分析します。 -
【2限】
「模擬授業と解説」となります。具体的な出題例を取り上げ、模擬授業と解説を行いながら、明日にでも使える具体的な教授法を研究します。また、ICTや対話型授業を活用しての、探究的な「公共」の教授法研究を行います。2025年度「公共」の問題に軽く目を通して出席くださると幸いです。 -
【3限】
「共同研究」となります。1限の「分析会」と、2限の「模擬授業と解説」を総括します。また参考書や、資料集など執筆している立場からの、「公共」のポイントを実践的に整理いたします。事前アンケート、開講前アンケートにはできるだけ答えていこうと考えます。いつものことで恐縮ですが、先生方からの積極的な発言をお願い申し上げます。
代ゼミ公民科講師。ICTについては2002年度から授業で導入し、その先駆けでもある。単著で32万部を突破している『爽快講義』の著者。文部科学省(GIGA StuDX推進チーム)、日本銀行(金融広報委員会)、全国公民科・社会科研究会、医師会などでの講演など多岐に活動。現在、文部科学省学校DX戦略アドバイザー、デジタル庁デジタル推進委員、帝国書院『公共』資料集執筆者。モットーは「生徒を変える授業」。
基礎 | 共テ7割 | 中堅大学 | 難関大学 |
初期 | 基礎養成 | 実力練成 | 受験直前 |